メルセデスベンツ『Eクラス』新型、全モデル電動化されて発表

メルセデスベンツEクラス新型(東京オートサロン2024)
メルセデスベンツEクラス新型(東京オートサロン2024)全 25 枚

メルセデス・ベンツ日本は1月12日、新型メルセデスベンツEクラス』(セダン/ステーションワゴン)を発表し、予約注文の受付を開始した。発売は2月を予定している。新型Eクラスは全てのモデルで電動化(マイルドハイブリッドまたはプラグインハイブリッド)を実現。

高級感のある内装と最新世代のMBUX(メルセデス・ベンツユーザーエクスペリエンス)を搭載し、機能性と快適性を大きく向上させた。

エクステリアデザインは伝統と先進性を融合。新たなエクステリアを採用することで、メルセデス電気自動車のトレンドセッターとの間をつなぐ存在だ。インテリアは大きなトリムパネルがダッシュボード中央まで伸び、高級感を演出している。

新型Eクラスの特徴的な部分として、ツーピース型LEDリアコンビネーションランプが挙げられる。デイ、ナイトのいずれも、スリーポインテッドスターのモチーフが採用されたデザインだ。

メルセデスベンツのMBUX開発は、新型Eクラスにおいてサードパーティ製のアプリが利用可能になるなど、第3世代への大きな進化を成し遂げた。全モデルにオプション設定の「3Dコックピットディスプレイ」は、内蔵されるドライバー側を向いた2つのカメラによって可能になった。

消費税込み価格は、セダンE200アバンギャルド(右ハンドル、2.0L、直4直噴ターボ)が894万円、セダンE 350 e スポーツEdition Star(右ハンドル、2.0L、直4直噴ターボ+プラグインハイブリッド)が988万円、ステーションワゴンE220dステーションワゴンアバンギャルド(右ハンドル、2.0L、2.0L、直4直噴ディーゼルターボ)が955万円など。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  3. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  4. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  5. ジェイテクト、「ベアリング」の模倣品2600点をタイで摘発
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る