雪山のレジャーでピックアップ、三菱 トライトン・スノーシュレッダー の使い方…東京オートサロン2024

三菱自動車 トライトン スノーシュレッダー コンセプト
三菱自動車 トライトン スノーシュレッダー コンセプト全 6 枚

三菱自動車は1月12日に開幕した東京オートサロン2024で、2月から12年ぶりに国内投入する1トンピックアップトラック『トライトン』をベースにしたカスタムカー2台を参考出品した。

初公開となる『トライトン・スノーシュレッダー ・ンセプト』は雪山のレジャーでピックアップトラックならではの新しい使い方を提案したコンセプトカーで、ホイールアーチモールを始めとするサイドドアガーニッシュ、アンダーライドプロテクション、トレーラーヒッチメンバーなど純正用品のほか、ブラックグリルエンブレムやシュノーケル、前後左右のプロテクションバーといったサイドパーティ製パーツを装着している。

エクステリアデザインを担当した三菱自動車デザイン本部の岡田知大氏は「トライトンを国内に久しぶりに投入するということに加えて、今アウトドアが非常盛り上がっているので、トライトンもいろいろな使い方をして頂けると思い、とくにバックカントリーを楽しむような層をターケットとしてクルマ造りました」と話す。

トライトン・スノーシュレッダー・コンセプトはバックカントリーをサポートするギアを数多く装着しているのが特徴となっているが、雪山をイメージさせるボディデザインも目を引く。

実際、岡田氏自身も「まず注目して頂きたいのがグラフィックス」と推しポイントにあげているほどだ。「特殊な加工をしたグラフィックフィルムで、ベースの印刷層の上に透明な層をさらに加えることで立体感を出した。いわゆるラスティ塗装のようなエイジング加工をイメージしている」と解説。ボディだけでなくフェンダー類などの装着パーツにもラッピングが施されている。

東京オートサロン2024の三菱ブースではトライトン・スノーシュレッダー・コンセプトのほか、設定予定の純正用品のみを装着したトライトンを始め、『アウトランダーPHEV』をベースにしたカスタムカー『アクティブフィールド』など全7モデルを参考出品している。

《小松哲也》

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