インテル、AI対応ソフトウェア定義自動車向け新型半導体を発表…CES 2024

インテルのプレスカンファレンス(CES 2024)
インテルのプレスカンファレンス(CES 2024)全 3 枚

インテルは、AI搭載のSDV(ソフトウェア定義自動車)向け「システム・オン・チップ(SoC)」の新製品を、CES 2024 で発表した。

新しいSoC製品の開発では、自動車メーカーが求める拡張性のあるパワーとパフォーマンスを追求した。これらのSoC製品は、インテルのAI PCロードマップのAIアクセラレーション機能を特長とし、ドライバーと乗員のモニタリングなど、車両でのAIユースケースを実現するという。

インテルはCES 2024において、生成AI、電子ミラー、HD画質のビデオ会議通話、PCゲームなど12のワークロードのデモを、複数OSで同時実行できるクリティカルなユースケースを含めて行った。デモを通じて、自動車メーカーが、独自のカスタムソリューションとAIアプリケーションを組み込みながら、従来の電子制御ユニット(ECU)アーキテクチャーを統合し、効率性、管理性、拡張性を向上させる手法を紹介している。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る