これがホンダのクルマ作り:開発者が駆る「シビックタイプR」…東京オートサロン2024

「Honda R&D Challenge」の「CIVIC TYPE R(FL5)」
「Honda R&D Challenge」の「CIVIC TYPE R(FL5)」全 31 枚

ホンダは「東京オートサロン2024」に、従業員有志が立ち上げたプライベートチーム「Honda R&D Challenge」のレース車両『CIVIC TYPE R(FL5)』を出展した。

【画像全31枚】

CIVIC TYPE R(FL5)は、2022年の最終戦より、スーパー耐久に参戦。四輪駆動車が主となるST-2クラスの中、唯一のFF車でありながら2023年の開幕戦、鈴鹿では投入2戦目にして勝利を飾っている。

◆レースから市販車へのフィードバック「TYPE R」はこうして進化する

Honda R&D Challengeは業務後や休日を使った、社内の大人の部活動。部活動といっても、参戦するのは最大で24時間に及ぶ耐久レースなど。車両制作をはじめ、本格的なレース活動に取り組んでいる。

さらに『シビックタイプR』の開発責任者である柿沼秀樹氏も自らステアリングを握る。レースで得られた知見を市販車へフィードバックしている。レースの経験やデータ、時にはライバルに負けた時にの悔しさも含めて車両開発に取り組むとのことだ。

実際にレースに参戦しながらクルマを作る。展示車両はそんな「TYPE R」ブランドの伝統が形になった一台だ。

《レスポンス編集部》

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