【株価】トヨタが連日の上場来高値更新、円安基調持続で買い安心感

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18日の日経平均株価は前日比11円58銭安の3万5466円17銭と続落。海外投資家の資金流入観測も後押しし、前場は買いが優勢。しかし、利益確定売りに押されマイナス圏に沈む展開となった。

17日のニューヨークダウは94ドル安の3万7266ドルと3日続落。2023年12月の米小売売上高の伸びが市場予想を上回ったことで、早期利下げ観測が後退。下値では買いも入ったが、売りが優勢だった。

ハイテク株主体の米ナスダック市場は続落。電気自動車(EV)のテスラは、ドイツやフランスなど欧州の複数国で多目的スポーツ車(SUV)のEV『モデルY』を値下げしたことが嫌気され、1.98%安。

外国為替市場で円相場が一時1ドル=148円台まで下落したことを好感し、自動車株は全面高。


《山口邦夫》

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