ポルシェ『パナメーラ』新型、車体が常に水平を保つ新技術「アクティブライドシャシー」搭載

ポルシェ・パナメーラ 新型の「アクティブライドシャシー」
ポルシェ・パナメーラ 新型の「アクティブライドシャシー」全 9 枚

ポルシェは4ドアスポーツカーの『パナメーラ』新型に、新開発の「アクティブライドシャシー」を採用した、と発表した。

写真:ポルシェ・パナメーラ 新型

スポーツカーとツーリングセダン、機敏さと快適さを両立するのがパナメーラの目指すところだ。しかし、シャシーの開発においては、最適なトラクションと高性能なコーナリングという開発目標と、ドライビングコンフォートという要素が相反するため、これが課題になるという。

このジレンマを解決するのが、新型パナメーラにオプションで搭載されるアクティブライドシャシーだ。ポルシェはこのシステムの開発に6年を費やし、新型パナメーラがどのような道路状況にも適応できるようにした、と自負する。このシステムは、道路の凹凸を吸収し、同時に道路との密接な接触を通じて、魅力的なドライビング体験を提供することを目指している。

このシャシーは、新たな機能も可能にした。それは、全てのドライブモードでピッチングとローリングを自動的に減少させることだ。その結果、車体は常に水平を保つ。また、「スポーツプラス」モードでコーナーを曲がるときには、車高を下げて車輪の荷重分布を利用可能なグリップ度に適応させる。その結果、あらゆる状況でのトラクションが向上しているという。

サスペンションでは通常、スタビライザーは車両のローリングを減らすために、軸を硬化する。しかし、ポルシェはアクティブライドシャシーでこれを排除した。これにより、例えば、フロント左前の道路の凹凸を吸収し、その動きを車体やフロント右のストラットに伝えることなく、対応することが可能になった、としている。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 民事再生中のEVモーターズ・ジャパン、EVバス事業をイクヨに譲渡
  2. 大矢アキオが語るフィアット『パンダ』46年 東京・渋谷で10月3日トークイベント
  3. フィアット『トポリーノ』に「Vilebrequin」、地中海沿岸のライフスタイルを表現
  4. 「これ市販車なんだよな…」トヨタの新型スーパーカー『GR GT』に再び脚光! 欧州公開で日本のファンも「乗ってみたい」と注目
  5. トヨタ『カローラスポーツ』、日本にない2.0リットルエンジン搭載…米国2027年型
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. KYB、パワースポーツ車両向けEPSを米ポラリス社のオフロードビークルに展開
  3. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  4. 機械式駐車場の最適化コンサル、マンション管理組合向けに新サービス開始…さくら事務所
  5. 大和ハウスベンチャーズ、自動運転幹線輸送のT2に出資…レベル4実現へ
ランキングをもっと見る