VW『ゴルフGTI』改良新型発表、2.0リットルターボを261馬力に強化

フォルクスワーゲン・ゴルフ GTI 改良新型
フォルクスワーゲン・ゴルフ GTI 改良新型全 10 枚

フォルクスワーゲン(Volkswagen)は1月24日、高性能ハッチバック『ゴルフGTI』の改良新型を欧州で発表した。

ゴルフ伝統の高性能モデルが、ゴルフGTIだ。改良新型では、直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンを強化して搭載する。欧州仕様の場合、最大出力は241hpから261hpへと、20hp引き上げられた。トランスミッションは、7速デュアルクラッチの「DSG」のみとなる。駆動方式はFFだ。

改良新型では、フロントバンパーに新デザインの大型ハニカムグリルを装備した。エアガイドとスプリッター風のフロントスポイラーが付く。バンパーには、片側5灯のLEDフォグランプを装備した。フロントグリルと新しいLEDヘッドライトの上側には、赤いカラーストライプをあしらう。リアは、ブラックのディフューザーの左右に、クロームメッキの丸型テールパイプを配置した。17インチの「リッチモンド」アルミホイールを標準装備している。

インテリアでは、伝統のチェックパターンのプレミアムスポーツシートと、革巻きのマルチファンクションスポーツステアリングホイールを採用した。ステッチ、フロントヘッドレストの縁取り、ステアリングホイール中央のクリップなどのエレメントは、赤で仕上げる。

また、アルミ製サラウンド付きシフトノブ、30色のバックグラウンド照明、3ゾーンの「クライマトロニック」空調システム、最上位インフォテインメントシステムなどが標準装備されている。オプションで初めて、カーボンファイバー製パネルを選択できるようになったのも新しい。

《森脇稔》

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