『GRヤリス ロバンペラ・エディション』はドリフト仕様!? 塗装で表現した三色のボディカラーにも注目

トヨタ GRヤリス RZ“High performance・Kalle Rovanperä Edition(ロバンペラ・エディション)
トヨタ GRヤリス RZ“High performance・Kalle Rovanperä Edition(ロバンペラ・エディション)全 23 枚

トヨタGAZOOレーシング(TGR)は25日、WRCドライバー監修による特別な『GRヤリス』2台を初公開。カッレ・ロバンペラ監修による『GRヤリス RZ“High performance・Kalle Rovanperä Edition(ロバンペラ・エディション)』は、ロバンペラ選手自身も携わったオリジナル塗装、得意のドリフト走行を容易にする専用制御などが見所だ。

詳細画像:GRヤリス ロバンペラ・エディション

◆ロバンペラ・エディションはドリフト走行時のコントロール性に着目

ベースとなっているのは「東京オートサロン2024」で発表された「進化型GRヤリス」。『GRカローラ』に搭載される1.6リットルターボエンジンや、新開発の8速AT「GR-DAT」の採用、ドライブモードセレクトの採用などで車両性能を総合的に向上。エクステリアも刷新したほか、専用コックピットを新たに採用することで、モータースポーツでの使い勝手やパフォーマンスを向上させている。これに、各選手の個性に応じた専用の内外装装備を追加したほか、制御面では、専用の新たな四駆制御モードを開発。

トヨタ GRヤリス RZ“High performance・Kalle Rovanperä Edition(ロバンペラ・エディション)トヨタ GRヤリス RZ“High performance・Kalle Rovanperä Edition(ロバンペラ・エディション)

ロバンペラ・エディションでは、「DONUTモード」と「KALLEモード」を追加。「DONUTモード」は、ドリフト走行やドーナツターンが得意なロバンペラ選手のため、前後輪の拘束力を最大(直結)とし、ドリフト走行時のスライドコントロール性を確保した。「KALLEモード」は、追加装着した等速リヤディファレンシャルを最大限活かす制御により、リニアな挙動特性を実現。コーナー進入でリヤを積極的に振り出し、脱出時にはアクセルでフロントを引っ張るような運転が可能となり、タイム短縮に寄与する。また等速リヤデファレンシャルギヤを装着することで、軽快な走りを実現した。

エクステリアでは、ロバンペラ選手が競技参戦時に使用するヘルメットデザイナーによるデザインの三色塗装が施されている。ロバンペラが好む赤色とカーナンバー69をモチーフに、アグレッシブなカラーリングをラッピングではなく塗装で実現しているのがポイントだ。専用のリヤスポイラーはCFRP製の可変式となっており、同時に発表された「オジエ・エディション」と差別化されている。

トヨタ GRヤリス RZ“High performance・Kalle Rovanperä Edition(ロバンペラ・エディション)トヨタ GRヤリス RZ“High performance・Kalle Rovanperä Edition(ロバンペラ・エディション)

ほか、BBS製アルミホイール(18×8J)、バックドアのK.Rovanpera Editionロゴ、左右フェンダーのWRC優勝記念デカール、ドア左右/リヤバンパーのTOYOTA GAZOO Racingデカールなどが追加されている。

インテリアにも、ロバンペラ選手の出身国であるフィンランドの国旗をイメージさせるブルー×グレーのステッチがステアリングに配される。シフトブーツ・パーキングブレーキカバー・シートにもブルー×グレーのステッチが施され一体感のあるコックピット空間としている。WRC優勝記念バッジ、GR Full TFTメーター表示も専用だ。

このロバンペラ・エディション、そしてもう一台のセバスチャン・オジエ選手監修による「オジエ・エディション」は2024年春頃に抽選申込を開始し、それぞれ100台の台数限定で発売を予定している。価格は未定だが、成約者には、2024年WRCラリージャパン会場でのドライバーやチームとのコミュニケーション、WRCマシンやピット見学、SSでの観戦のほか、WRC参戦マシンへの名前の掲示、特別記念品の贈呈などの特典も用意される。両選手のファンだけでなく、WRCファンにとっても魅力的なモデルとなっている。

《レスポンス編集部》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【レスポンス読者試乗会】乗って初めて見えた、4組の試乗者が語る日産『エクストレイル』のリアルPR
  2. 「EVは気になる。でも不安…」その声にヒョンデが出した「4つの答え」とは? 残価保証40%に返品保証も…『インスター』に乗って聞いて見えた新しいEVの選び方PR
  3. ホンダとGUがコラボ! 80~90年代レトロなモトクロスの世界観を最新アパレルに
  4. トヨタ『ランドクルーザー300』改良モデルが豪州デビュー、安全性と快適性を向上
  5. ホンダ『WR-V』改良新型、インドで先行発表…新グリルとLEDで表情変化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  2. 全ての体格に対応する後席用新型シートベルト、ZFが2025年央発売へ
  3. スカニア、中国で新事業開発組織「VNBC」設立…電動・自動運転輸送を加速へ
  4. 【セミナー見逃し配信】※プレミアム・法人会員限定 欧州自動車産業の次の一手、欧州の現場で何が起きているのか~EV減速局面・SDV/AIへの移行・中国勢の浸透~
  5. インド国産化の進め方、事業の核の築き方【インド・新自動車大国の素顔】
ランキングをもっと見る