最初に乗るのは誰か? 大相撲・優勝力士の新パレードカーは『センチュリー』オープン

センチュリー・パレードカー
センチュリー・パレードカー全 20 枚

いよいよ1月28日に千秋楽を迎える大相撲初場所(東京・両国)。優勝力士を乗せてパレードするパレードカーが、この初場所から新型トヨタ『センチュリー』ベースになった。最初に新型パレードカーに乗る力士は誰だ?!

1月13日に国技館で実施されたお披露目イベントで、新型パレードカーを目にした芝田山親方(元横綱・大乃国)は、自身が優勝した際のパレードを懐かしみながら、「優勝力士の存在感にふさわしい車」と感想を述べた。「もう一回廻しを締めたいくらいですよ」(=現役復帰して優勝したい)と、新型パレードカーの魅力を語った。

トヨタ自動車の豊田章男会長は、一昨年の大相撲ファン感謝祭で宮城野親方(元横綱・白鵬)からの「トヨタの最高の車、センチュリーがいい」という一言が、新型センチュリーでパレードカーを作るきっかけになったと語る。宮城野親方は新型パレードカーの製作構想に関わり、「相撲という伝統文化とトヨタの誇る日本を代表するショーファーカー、センチュリーとともに世界へ羽ばたきたい」とコメント。

センチュリーは、顧客一人ひとりの要望に合わせてカスタマイズされるショーファーカーだ。新型パレードカーの制作にあたっては、ハッチバックのSUVボディからオープンカーにするデザイン面でのチャレンジがあった。また、後方に力士が2名乗車することを考慮し、後輪部分が沈み込まないように調整を重ねた。

お披露目イベントの最後に、芝田山親方は「土俵上で最高の攻防をした、15日間戦い抜いた力士に乗ってほしい」と力士たちへの期待を込めて語った。大相撲初場所は14日目を終えて、2敗で横綱照ノ富士と関脇・琴ノ若がトップで並んでいる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  3. ホンダ『プレリュード』新型、ホームページで先行公開…発売は9月
  4. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  5. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る