アネックス「Liberty」に新型登場…ジャパンキャンピングカーショー2024で初の展示へ

アネックスLiberty52DBi
アネックスLiberty52DBi全 6 枚

アネックスは2月2日より、新型キャンピングカー『Liberty52DBi』をジャパンキャンピングカーショー2024で展示・販売開始する。また、都心の駐車場問題に対応したコンパクトタイプ『Liberty50DB』や、ホームエアコン搭載のバンコン『リコルソ』、『Wiz』も展示する。

新型のLiberty52DBiは、安全性の高いリン酸鉄系リチウムイオンバッテリーを標準装備。バッテリー容量は標準の2倍の4800Wh「Ultra power」、4倍の「Max power」もオプションで選べる。これまでの三元系リチウムイオンバッテリーに比べ、リン酸鉄系はレアアースを使用せず、需要増加に伴い価格も低下する見込みだ。展示品はチャコールグレー塗装で、重厚感ある上品な仕上がりだ。

コンパクトなLiberty50DBは、全長4990×全幅1900×全高2830mmで、一般的な駐車スペース5m×2mに収まり、都市部でも購入しやすくなった。普段の買い物や通勤でも使える。

キャンピングカーを運転する際に必要な免許は、車体総重量が3.5トン以上なら準中型が必要だ。2017年から制度が改定され、それ以前に普通免許を取得した人は車両総重量5トン未満及び最大積載量3トン未満なら準中型も乗れる。アネックスでは、2017年以降に免許を取得した若年層向けに、普通免許でも乗れる仕様のLiberty50DBを開発し、予約受付を開始する。

アネックスは1月1日に発生した能登半島地震を受け、日本RV協会の要請に応じて被災地支援のためにキャンピングカー「Liberty」を2台提供した。災害時の避難所としてキャンピングカーの役割が注目され、今後は災害対策を強化したキャンピングカーの開発も進められる予定だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. ホンダ『プレリュード』新型、ホームページで先行公開…発売は9月
  3. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  4. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  5. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る