ホワイトハウスがメタル製ポップアップルーフ『SKY DECK』開発…ジャパンキャンピングカーショー2024で披露へ

ホワイトハウスSKY DECK
ホワイトハウスSKY DECK全 4 枚

ホワイトハウスのキャンピングカー事業部「ホワイトハウスキャンパー」は、新型ポップアップルーフ『SKY DECK(スカイデッキ)』を開発し、1月26日に発表した。新製品は同様の製品でメタル素材を日本で初めて採用し、軽量化を実現した。

SKY DECKは、キャンプや車中泊を快適にする装備として、また災害時の避難方法としても役立つことが期待されている。

ホワイトハウスキャンパーによると、従来のFRP素材からメタルへの変更(ハンドメイド→プレス成形)により、量産が可能となり納期の短縮が見込まれるという。また、重量は約半分に軽減され、高精度の加工も可能になった。オプションで専用のソーラーパネルを装備できる。ルーフの開閉操作は電動で、ボタン一つでできる。さらにスマートフォン操作により、車内外からの操作も可能となったという。

SKY DECKは、2月2日から5日まで千葉市・幕張メッセで開催されるジャパンキャンピングカーショー2024で初披露され、プレオーダーの受付が開始される。

新型コロナウイルス感染症の影響で災害時に避難所に集まることが難しくなる中、車中泊はプライベート空間を確保しやすく避難方法として有効な選択肢となった。ホワイトハウスは、このような状況に対応するための新しいポップアップルーフを提供し、快適な車中泊環境の実現をめざしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る