ポルシェ、タイカン改良新型の予約開始…価格は1370万円より

ポルシェ・タイカン
ポルシェ・タイカン全 10 枚

ポルシェジャパンは2月7日、フル電動スポーツカー『タイカン』改良新型の予約受注を開始した。

[写真:ポルシェ・タイカン]

タイカン改良新型はシステム出力が増加した。ベーシックモデルのタイカンは従来よりも60kW向上。最上位グレードのタイカンターボSではさらに140kWのローンチコントロールが追加され、システム出力は700kW/952psに達する。スポーツクロノパッケージには新たにプッシュトゥパス機能を装備。最大70kWのブーストを10秒間利用できる。0-100km/h加速はタイカンが先代モデルを0.6秒上回る4.8秒、タイカン ターボSは0.4秒上回る2.4秒を実現している。

航続距離は35%伸び、最大678km(WLTP)を実現。充電速度も向上し、10%から80%までを18分で充電可能となっている。

足回りではアダプティブエアサスペンションを標準装備する。新しいポルシェアクティブライドサスペンションは、4WDのオプションとして設定。ドライビングコンフォートとダイナミクスが向上する。

エクステリアでは、新デザインのフロントエンドとリアエンドを採用。高解像度HDマトリックステクノロジーのヘッドライト、イルミネーテッド仕様のリアライトストリップなどの意匠を一新した。インテリアではインストルメントクラスターやディスプレイに機能を追加して最適化。新しいコントロールレバーによりドライバーアシスタンスシステムの操作がより直感的になっている。

価格はタイカンが1370万円から2746万円、タイカン クロスツーリスモが1507万円から2308万円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
  2. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. 【スズキ クロスビー 改良新型】フルモデルチェンジ級進化の原点は「ハスラーとの差別化」だった
  5. BMWが機能向上、『2シリーズ』新色・『4シリーズ』照明強化・『5シリーズ』利便性アップ…今秋から欧州で
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る