ホンダジェット、250機目を納入…次世代機「エシュロン」も開発中

ホンダジェットの250機目
ホンダジェットの250機目全 8 枚

ホンダエアクラフトカンパニーは2月1日、250機目の「ホンダジェット」を納入したと発表した。2015年の納入開始以来、およそ9年で250機目を納入した。

この節目は、ビジネス航空市場における同機の地位を象徴しているという。250機目のホンダジェットは、生産ラインから出荷され、航空適合証明(SCoA)を取得した後、米国ノースカロライナ州の同社のグローバル本社で1月31日に開催された特別なイベントで祝福された。。

2015年に連邦航空局(FAA)から型式認証を取得したホンダジェットは、そのクラスにおいて革新的な存在となっている、と自負する。現在までに、世界中で14の型式認証を取得している。

2015年に登場したホンダジェットは、「ホンダジェットエリート」(2018年)、「エリートS」(2021年)、そして最新の「エリートII」(2022年)へと進化を遂げた。クラスで最も燃費効率が良く、最も遠くまで飛行できる。ホンダジェットの納入の増加は、顧客に新たな価値を提供するというホンダエアクラフトのコミットメントの証という。

また、ホンダジェットはグローバル累計で21万飛行時間を超え、99.7%という優れた運行信頼性を示していることも発表された。ホンダジェットの顧客は、アメリカ、ヨーロッパ、アジアにまたがるホンダの強固なグローバルネットワークによって、高品質のサポートとサービスが受けられる。

ホンダエアクラフトは航空移動の未来を形作ることにコミットメントを持っている。このコミットメントは、次世代ビジネスジェット「ホンダジェット・エシュロン」の開発によって強化されている。エシュロンは、ホンダジェットの革新性を引き継ぎ、人々に新たな価値を創造することを目指す、としている。

《森脇稔》

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