ヤンマーAGが新型ロボットトラクターを発売へ

ロボットトラクター「YT4R/5Rシリーズ」
ロボットトラクター「YT4R/5Rシリーズ」全 5 枚

ヤンマーホールディングスのグループ会社、ヤンマーアグリ(以下ヤンマーAG)は、3月1日に新型ロボットトラクターを発売する。

【画像全5枚】

この新シリーズには、近距離監視による無人自動作業を可能にする「ロボットトラクター」と、有人による操作は最小限で作業ができる「オートトラクター」の2種類のラインナップがあり、農業分野の省人・省力化と効率化を推進する。

農業分野では、農地の集約化や、就農者の減少、高齢化による人手不足が深刻な課題だ。これらに対応するため、ICT技術を活用した自動操舵農機の市場が拡大しており、今回のモデルチェンジはその需要に応える。

新機能と操作性の向上

●1枚のほ場の9割を自動で作業……あぜ際の1~3周を除き、ほ場の9割を自動で作業できる。事前に設定した経路において、ステアリング(旋回)、作業機昇降、前進・後進・停止、PTOの入・切を自動で行なう。あぜ際の回り耕も「枕地直進モード」にすることで、自動で直進できる。

●作業情報の確認や作業の微調整が簡単にできる10.1インチタブレット(ロボットトラクター)……防塵・防滴設計のタブレットを搭載し、スマートフォン感覚で操作が可能だ。作業中の場所や進捗をタブレット上で確認でき、遠隔操作で車速・エンジン回転など調整できる。

●最先端技術RTK-GNSSによって数cm単位の精度の位置情報を取得……衛星(GNSS)から受信する位置情報と、固定基地局や電子基準点から受信する補正情報との、2つの電波で高精度に位置を求め、移動局(=トラクター)の位置情報を数cm単位で高精度化している。

●新機能を追加……新設計のタッチパネル式カラーモニターは、使用頻度の高いAUTO/オフセットスイッチをモニター枠外に設置し、操作性を向上させた。AUTOスイッチでオートトラクターモード/直進モードの開始・終了を操作できる。作業中、経路からずれている場合は、オフセットスイッチで軌道修正する。また、油圧でトップリンクを伸縮させる油圧トップリンクを装備し、作業中の作業機の(前・後傾)姿勢を、トラクターに乗ったままサブコントロールレバーで調整できる。

新型トラクターの税込メーカー希望小売価格は、オートトラクター「YT488R/498R/4104R/5114R」が1340万9000~1719万3000円、ロボットトラクター「YT488R/498R/4104R/5114R」が1530万1000~1908万5000円で販売される。

《レスポンス編集部》

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