コンチネンタル、研究開発部門を再編…開発ユニット集約へ

コンチネンタルのクリスタルセンターディスプレイ(参考)
コンチネンタルのクリスタルセンターディスプレイ(参考)全 3 枚

コンチネンタルは2月14日、研究開発部門を再編すると発表した。世界的な研究開発ネットワークの効率を高めるのが狙いだ。

2025年末までに、現在82ある開発拠点の一部を統合し、既存のインフラをより効果的に活用することで、開発ユニットを集約し、作業プロセスのシナジーを活かす。この効率化策は、ソフトウェア子会社エレクトロビットを含む世界中で約1750人の職に影響を及ぼす。調整は、地域の条件に応じて、可能な限り社会的に責任を持って段階的に実施される。

これらの取り組みは、2023年12月に発表された「リード・フォーカス・パフォーム」戦略の一環であり、より効率的なプロセス、緊密な協力、特に有望な成長分野への集中を通じて、長期的な競争力を強化することを目指している。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 次期『コペン』はFR駆動に、ダイハツ「K-OPEN」初公開…ジャパンモビリティショー2025
  2. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  3. 日産の大型SUV『パトロール』、2027年に日本発売へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. 日産『エルグランド』新型、第3世代e-POWERで威風堂々のプレミアムミニバンに…ジャパンモビリティショー2025
  5. 日産が続落、新型『エルグランド』発表も株価はさえず
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る