パナソニックエナジー、EV向け電池素材の安定供給めざす…カナダ企業に出資

パナソニックのリチウムイオン電池
パナソニックのリチウムイオン電池全 1 枚

パナソニックエナジーは2月15日、EV用リチウムイオン電池の負極材料の天然黒鉛について、北米でのサプライチェーン確立を目的に、カナダの負極材メーカー「No uveau Monde Graphite」(NMG)に出資すると発表した。7年間の長期供給契約も締結している。

パナソニック エナジーは、世界規模で拡大するEV需要に対応するため、北米での車載電池の生産拡大ならびに、材料の現地調達比率の向上や持続可能なサプライチェーンの構築に向けて取り組んでいる。NMGとは、2022年10月に長期供給契約に関する覚書を締結しており、その後、北米での黒鉛一貫生産事業開発に向けて、パナソニック エナジーの製品仕様と品質基準を満たす技術開発とプロセスの最適化を進めてきた。そして、7年間の長期供給契約の締結に至った。

NMGは、同社が保有するケベック州のマタウィニー鉱山で採掘された黒鉛を精製し、同州ベカンクールにある電池材料工場において負極材を生産する「鉱山から材料まで」を一貫して北米で行う負極材メーカーだ。北米での現地調達比率向上を目指すパナソニック エナジーにとって理想的なパートナーになるという。


《森脇稔》

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