シトロエン『C4』と『C4 X』、新開発48Vハイブリッド搭載車を設定…欧州仕様

シトロエン C4 と C4 X
シトロエン C4 と C4 X全 1 枚

シトロエンは2月19日、『C4』と『C4 X』の欧州仕様車に、新開発48Vハイブリッド搭載モデルを設定すると発表した。

このハイブリッドシステムは、ガソリンと電気の両方の利点を組み合わせるもので、軽量でコンパクトな48Vハイブリッド技術に基づいている。新世代の3気筒ガソリンエンジンと、21kWの電動モーターを組み合わせた新型のe-DCS6デュアルクラッチギアボックスを搭載している。

このハイブリッド136は、再充電の必要なく、快適さと多用途性を提供し、同等のガソリン車と比較して排出ガスと消費量を約20%削減する。都市部では電動モードでの走行が可能で、最大50%の走行を排出ガスゼロで行える。

新しいハイブリッドパワートレインは、純電動走行の快適さ、燃料節約、CO2排出量の削減を提供し、コストを効果的に管理する。都市部では、C4およびC4 Xのハイブリッド136は電動モードで走行可能で、静かな道路や操作時にも電動走行が行える。このハイブリッドバージョンは、都市部での走行の50%を完全に電動で、排出ガスゼロで、振動ゼロで完了できる。

48Vハイブリッド技術は、C4およびC4 Xの性能と燃費を最適化し、PureTech 130 EAT8ガソリンエンジンと比較して平均燃費を1リットル/100 km(20%)削減する。特に都市部での運転条件では、平均燃費の節約がほぼ30%に達する。また、CO2排出量も最大20%(25g以上)削減される。WLTP混合サイクルによると、C4およびC4 Xは107gのCO2/kmを排出し、多くの地域での運転制限を気にせずに走行できる。

新しい48Vハイブリッド技術は、運転の快適さと燃費、CO2排出量の削減を最適化するために、混合または完全に電動の走行時間を最適化する。この軽量でコンパクトなハイブリッドシステムは、新世代の1.2 PureTechガソリンエンジン、永久磁石式同期電動モーター、48Vで駆動するベルトスターター、新型のe-DCS6電動化ギアボックス、そして432Whの容量を持つ48Vリチウムイオンバッテリーに基づいている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る