原点に敬意、トヨタ・ランドクルーザー250に「1958」グレード設定…米国仕様

トヨタ・ランドクルーザー 250の「1958」(米国仕様)
トヨタ・ランドクルーザー 250の「1958」(米国仕様)全 6 枚

トヨタ自動車の米国部門は2月20日、SUVの『ランドクルーザー』新型(ランドクルーザー250)に、「1958」グレード(Toyota Land Cruiser 1958)を設定すると発表した。

写真:トヨタ・ランドクルーザー250 の「1958」グレード(米国仕様)

新型に設定された「ランドクルーザー1958」は、米国に初めてランドクルーザー(FJ25)が導入された1958年を、モデル名に付したグレードだ。ランドクルーザーを象徴する丸型LEDヘッドライトに、「TOYOTA」の文字入りヘリテージグリルを採用した。

ランドクルーザー1958はオフロード性能を重視しており、リアにディファレンシャルロックを組み込み、凹凸の大きなオフロードでの低速走行を支援する「クロールコントロール」も装備した。タイヤは245/70R18サイズのオールシーズンを履いている。

スマートキーシステム(プッシュボタンスタート付き)、ブラインドスポットモニター(BSM)、7インチフルカラーマルチインフォメーションディスプレイ、オートエアコン、5つのUSB-Cポート、8インチオーディオマルチメディアタッチスクリーン、6スピーカーサウンドシステム、ワイヤレスApple CarPlay、Android Auto対応など、現代的な機能も追加されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. メルセデスベンツ、3年間で40車種以上投入へ…次期『Cクラス』は2026年春生産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る