アウディ Q2 に改良新型、新インフォテインメント搭載…欧州発表

アウディ Q2 改良新型
アウディ Q2 改良新型全 5 枚

アウディは2月22日、コンパクトSUVの『Q2』の改良新型を欧州で発表した。インテリアが大幅にアップデートされている。

新たに、アウディバーチャルコックピットと8.8インチのタッチスクリーンを中心とした最新のインフォテインメントシステムが標準装備される。これにより、従来の回転/押しボタンに代わり、収納スペースが設けられた。

改良新型は、インフォテインメントシステムの包括的な技術アップグレードを受け、新しいソフトウェアとハードウェアが搭載される。標準装備として、高解像度の8.8インチMMIタッチディスプレイ、12.3インチのアウディバーチャルコックピット、3本スポークのマルチファンクションステアリングホイールが含まれる。交通標識認識、車線逸脱警告、後方駐車支援などの安全機能が標準装備に追加された。

アウディバーチャルコックピットは、従来のダイヤル式計器とは異なり、フルHDディスプレイ(1920 x 720ピクセル)を特徴とし、カスタマイズオプションが豊富に用意されている。スピードやエンジン回転数、ナビゲーションやメディア情報などが表示され、ステアリングホイールのビューボタンで異なる表示に切り替えられる。装備レベルに応じて、スポーツデザインやダイナミックデザインなど複数のデザインが選択できる。

新しいMMIタッチディスプレイは、明るく反応が良く、解像度は1270 x 720ピクセル。タッチコントロールに加えて、自然言語による音声制御も可能で、複雑なコマンドや質問に即座に反応する。センターコンソールの回転/押しボタンは、収納スペースに置き換えられた。

改良新型は、MMIラジオ、DABチューナー、USB-Cポート2つ、緊急通報機能、アウディコネクトサービスなどを標準装備しており、スマートフォンインターフェースを通じて多くのアウディコネクトサービスやナビゲーションシステムを有効化できる。MMIナビゲーションプラスには、高解像度の衛星地図やGoogleのサービスなどが含まれ、ナビゲーションマップをアウディバーチャルコックピットに大きく表示できる。地図は購入後36ヶ月間毎月更新される。

また、高品質なサウンドシステムやアウディフォンボックスなどのハイエンドオプションも用意されている。

《森脇稔》

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