ヒョンデのEV専用工場「メタプラント・アメリカ」、年内に稼働へ

ヒョンデのEV専用工場「メタプラント・アメリカ」
ヒョンデのEV専用工場「メタプラント・アメリカ」全 2 枚

ヒョンデは2月26日、米国ジョージア州に建設中のEV専用工場「メタプラント・アメリカ」を、2024年第4四半期(10~12月)に稼働させると発表した。

メタプラント・アメリカには、総額75億9000万ドルが投資されている。ヒョンデ、ジェネシス、キアの3ブランドのEVやバッテリーを製造する。今後の数年間で8500人以上の雇用を創出し、米国市場におけるEVバッテリーをはじめとするEVコンポーネントの安定したサプライチェーンの確立していく。

メタプラント・アメリカにより、ヒョンデは米国自動車市場のEVシフトのリーダーを目指す。ヒョンデグループは、2030年までにEVを年間323万台販売するというグローバルな目標を掲げ、電動化への取り組みを加速している。この目標を実現するために、同グループは、世界中でEVを安定的に供給できるように、グローバルなEV生産ネットワークを構築する計画だ。


《森脇稔》

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