EVなど50万台を納入へ、ステランティスが欧州での電動化を加速…リース会社と大型契約

EVなど50万台の納入契約を締結したステランティスとエイバンス
EVなど50万台の納入契約を締結したステランティスとエイバンス全 5 枚

ステランティスは2月26日、今後3年間でEVを含めた50万台の車両を、フランスの金融大手ソシエテジェネラルの自動車リース会社、エイバンスに納入する契約を締結した、と発表した。2024年前半に最初の大量納車が予定されており、年間を通じて続く予定だ。

エイバンスは2023年5月にALDオートモーティブがリースプランを買収し、設立された。現在、世界ナンバーワンの多ブランド・多チャネル車リースプレイヤーとして、企業、中小企業、個人顧客を含む幅広い顧客基盤をサポートしている。

エイバンスとその顧客は、アルファロメオ、シトロエン、DSオートモビル、フィアット、ジープ、ランチア、オペル、プジョー、ボクスホールなど、ステランティスのブランドから車両を選ぶことができる。将来的にはステランティスの全ブランドポートフォリオをカバーするよう拡大する可能性がある。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  4. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  5. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る