フューオフ『Kode61 バードケージ』日本国内で初の納車…奥山デザインの集大成

・「Kode61 バードケージ」国内初納車

・奥山清行がデザインしたスポーツカー

・限定生産のオーダーメイド受注中

前からKode61 バードケージ、Kode57ベルリネッタ、Kode7
前からKode61 バードケージ、Kode57ベルリネッタ、Kode7全 11 枚

Ken Okuyama Carsが手掛ける最新フューオフモデル『Kode61 バードケージ』のプロダクションモデル第1号が2月29日、日本国内の顧客に納車された。フューオフとはごく少数の台数のみが作られる車のこと。

これを記念して、同社のラインナップである「kode57 ベルリネッタ」(右ハンドル仕様、納車済みの個体)と「kode7」が、KEN OKUYAMA DESIGN東京スタジオに集結した。

Kode61 バードケージは、2023年5月にイタリアのコモ湖畔で開催されたコンコルソデレガンツァ・ヴィラデステで注目を集め、その後も北米ペブルビーチ・コンコース・デレガンスやラスベガス・コンコースなど、世界の主要なラグジュアリーカーイベントでプレミアを飾りた。

Kode61 バードケージは、フェラーリやマセラティのデザイン経験がある奥山清行氏が、ピニンファリーナが2005年に製作したコンセプトカー、マセラティ『バードケージ75th』を発展させたモデルだ。奥山氏は当時、ピニンファリーナに在籍していた。

2シーターバルケッタスタイルのKode61 バードケージは、イタリア製V12(580hp)自然吸気エンジンと6速マニュアルミッションを搭載し、FRトランスアクスルレイアウトをもつ。また、軽量なCFRP製ボディパネルと高剛性オリジナルシャーシを採用し、優れた運動性能を意図している。キャビンは、Ken Okuyama Cars 各モデルの特徴でもある、ドライバーとパッセンジャーがそれぞれ独立したツインコックピットを採用し、電動格納式ウィンドウシールドも特徴の一つだ。

現在、Ken Okuyama Cars山形ファクトリーで既受注分の製作が進行中であり、限定台数でのオーダーメイド受注を受け付けている。

《レスポンス編集部》

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