2040年の車をデザイン、高校生が夢に挑む…ステランティスがコンテスト開催

ステランティスが北米で行う「Drive for Design」コンテスト
ステランティスが北米で行う「Drive for Design」コンテスト全 1 枚

ステランティスは3月6日、「Drive for Design」コンテストを北米で行うと発表した。

同社は、北米またはグローバルブランドからインスピレーションを得て、2040年の夢の車をデザインするよう高校生に呼びかけている。最優秀賞には、「ラムトラック」のデザインスタジオでの夏季インターンシップが授与される。

このコンテストは、ラムトラックとモパーデザインのマーク・トロスル副社長によって実施されている。1987年に高校生としてこのプログラムの最初の賞を受賞しており、2012年にコンテストを復活させて以来、自動車デザインのキャリアへの道を示し、自動車業界内の多くの創造的な機会を浮き彫りにしてきた。

過去の優勝者の多くが、ステランティスや他の企業で成功したキャリアを築いており、それがデザインチーム全体にとって、毎年続ける原動力となっている。なお、応募作品から、1名の大賞受賞者と2名のファイナリストが選ばれる。

優勝者には、ラムトラックのデザインスタジオでの夏季デザイナーインターンシップが授与される。2位と3位の入賞者には、ステランティスのデザインチームとのバーチャルポートフォリオレビュー、クリエイティブスタディーズカレッジの4週間の夏季プログラムへの奨学金が授与される。また、3人には、ミシガン州グロスポイントのフォードハウスで開催される権威あるカーショー「EyesOn Design」の学生審査員として招待される。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る