ヤマハ『MT-09』がデザイン、走りを刷新! 新フロントマスク&タンク採用でシャープに進化

・ヤマハ「MT-09 ABS」がマイナーチェンジ

・新ライディングポジションで走行性能向上

・走行支援テクノロジーを多数搭載

ヤマハ MT-09。ヘッドランプは新設計の小径LED
ヤマハ MT-09。ヘッドランプは新設計の小径LED全 20 枚

ヤマハ発動機販売は、水冷4ストロークDOHC 888ccエンジンを搭載したロードスポーツ『MT-09 ABS』をマイナーチェンジし、デザイン、走りを刷新。4月17日に発売すると発表した。カラーはダークグレー、ブルー、マットダークグレー、3つの新色を用意。価格は125万4000円。

今回のMT-09 ABSは、"The Knight Horse(騎馬)"をコンセプトに開発され、"The Rodeo Master"の乗り味を洗練させた。新しい乗り味は、ライディングポジションの変更とボディ関連のリセッティングにより、街中でのアジャイルさと峠道での旋回性&スタビリティを両立させた。

ヤマハ MT-09 ABS(ダークグレー)ヤマハ MT-09 ABS(ダークグレー)

新ライディングポジションは、安定感と接地感を追求し、フロント荷重を活かしたスポーティな走りを支える。ハンドル位置を下方へ約3.4cm、フットレスト位置を後方へ約3cm、上方へ約1cm移動させ、さまざまな走行環境での自由度を広げた。また、ハンドルバーとステップは2パターンの位置調整が可能で、クラッチレバーは全14段階で位置調整ができる。

車体剛性バランスの見直しも行われ、エンジン懸架ブラケットの形状と肉厚を変更し、ボディ剛性を向上させた。フロントサスペンションのバネレートを高め、減衰特性をリセッティングすることで、乗り心地の良さを維持しつつ、スポーツ走行時の安心感を向上させた。

ナビ画面に対応する5インチフルカラーTFTメーター搭載ナビ画面に対応する5インチフルカラーTFTメーター搭載

吸気サウンドを強調したサウンドデザインも特徴で、高速・高回転域での吸気音を強調し、エンジン回転の滑らかな上昇感を楽しめるようにした。

その他、新たな製法で形成された燃料タンク、YRCやクルーズコントロールなどの走行支援テクノロジー、5インチフルカラーTFTメーター、新世代のMTデザイン、便利な機能・装備などが追加されている。

《纐纈敏也@DAYS》

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