ブラバスがメルセデスAMGの電動『Sクラス』を930馬力に強化

ブラバス 930(メルセデスAMG S63 Eパフォーマンス)ベース
ブラバス 930(メルセデスAMG S63 Eパフォーマンス)ベース全 6 枚

ブラバス(BRABUS)は、メルセデスAMGの高性能電動4ドアセダン『S63 Eパフォーマンス』のカスタマイズモデル、ブラバス『930』(Brabus 930)を欧州で発表した。

写真:ブラバス 930

メルセデスAMGのS63 Eパフォーマンスの高性能プラグインハイブリッド(PHEV)システムは、直噴4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジン(最大出力612hp/5500~6500rpm、最大トルク91.8kgm/2500~4500rpm)に、電気モーター、蓄電容量13.1kWhのリチウムイオンバッテリー、可変トルク配分式4WD「AMG パフォーマンス4MATIC +」を組み合わせたものだ。電気モーターは、最大出力190hp、最大トルク32.6kgmを引き出す。PHEVシステム全体では、802hpのパワーと、145.8kgmのトルクを獲得した。これにより、0~100km/h加速3.3秒、最高速250km/h(リミッター作動)の性能を可能にする。

ブラバス930では、エンジンコンピュータなどのチューニングにより、システム出力を930hp、最大トルクを154kgmに引き上げた。その結果、約2.6トンの重量にもかかわらず、0~100km加速を3.2秒で駆け抜ける。最高速はリミッターにより、290km/hに制限された。

外装には、カーボン製のエアロパーツを採用している。BRABUSのサイドフラップ付きフロントスポイラーは、風洞実験によるチューニングにより、フロントアクスルにかかる揚力を低減し、高速走行時の走行安定性をさらに最適化するという。フロントエプロンに一体化されたサイドエアインテーク用のカーボン製アタッチメントは、ラジエーターとフロントブレーキへのエアフローを増やす。カーボン製エアインテークを露出させたBRABUSラジエーターグリルは、エンジンへの空気供給を最適化する。足元には、最先端の鍛造とCNC加工技術を駆使した22インチのBRABUSモノブロックZM「Platinum Edition 」ホイールを装着した。

また、ブラバス930のインテリアは、ブラックの高級レザーを使用したマスターピース仕様としている。

《森脇稔》

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