マレリが次世代インテリアイノベーションセンターを埼玉に開設

・マレリが埼玉にイノベーションセンター開設

・次世代車両インテリアソリューションの創出

・グローバル協力と持続可能性に注力

マレリのインテリア・イノベーションセンター
マレリのインテリア・イノベーションセンター全 2 枚

モビリティ・テクノロジー・サプライヤーであるマレリは3月19日、埼玉県吉見町にインテリア・イノベーションセンター(IIC)を開設した。新しい施設は、従来のさいたま市での経験を受け継ぎ、新しい車両インテリアソリューションの創造を目的としている。

新施設は面積1420平方メートル。インテリア・エンジニアリング、エレクトリカル・エンジニアリング、マテリアル・エンジニアリング、インテリア・デザインの専門家が集い、新たなアイデアやソリューションを生み出す。また、クレイモデル製作設備や試作作業スペース、VRテクノロジーを備える。

CES 2024で展示されたコックピットコンセプト「デジタルデトックス」は、このセンターからの提案の一例である。このコンセプトは、高品質で持続可能な素材を使用し、快適な「リビングルーム」環境を提供するものだ。

インテリア・イノベーションセンターは、アメリカ、ヨーロッパ、中国などのグローバル拠点と連携し、異業種間の技術やアイデアの融合を図る。さらに、OEMや他業界とのコラボレーションを通じて新たな価値創造をめざし、最新の電子技術と持続可能なマテリアル・エンジニアリングを統合し、環境に優しいイノベーションを推進する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  2. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
  3. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  4. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  5. 新型EVセダン『マツダ6e』、カーフェスト2025で英国一般初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  3. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
ランキングをもっと見る