この仕事は「急行」で! 西武鉄道が種別板デザインのグッズを発売

種別板A4クリアファイル
種別板A4クリアファイル全 11 枚

西武鉄道は、かつて電車の先頭に表示されていた「急行」「準急」などの列車種別を表す「種別板」をモチーフにした新しいグッズを制作し、3月23日から販売を開始する。商品化のアイデアは、現役乗務員の日々の業務から着想を得たという。

【画像全11枚】

旧101系までの車両で使用されていた種別板を再現したA4クリアファイルとアクリルクリップが商品化された。3月22に所沢駅南改札内で、24日より「西武鉄道オンラインショップ」で販売を開始する。

種別板A4クリアファイルは、西武鉄道車内で、業務の優先度を列車種別で伝える習慣に基づき制作された。いっぽう種別板アクリルクリップは、乗務員が仕業表に種別カードをクリップでつけて使用する工夫からヒントを得ている。これらのグッズは、ビジネスシーンや日常生活でも、優先度を分かりやすく伝えるための新たなコミュニケーションツールとして活用できるだろう。種別板をデザインしたアクリルキーホルダーも発売される。

グッズ制作に携わった小手指乗務所の運転士は「乗務員の私たちが20年以上前に実際に使っていた思い入れ深い種別板を、“こんなグッズがあったらいいな”というアイデアでグッズにした。実物を見ながら、色や文字などとことんこだわった。4月から新生活 を始める皆さんに、新たなコミュニケーションツールとして使っていただけると嬉しい」とコメントしている。

消費税込み価格は、種別板A4クリアファイル3枚セットが990円、アクリルクリップ3個セットが1650円、トレーディングアクリルキーホルダーが1個770円で、キーホルダーはブラインドパッケージで販売される。

種別板A4クリアファイル3枚セット(3種)
▶急行・ワンマンセット (急行、通勤急行、ワンマン、各1枚入り)
▶快速セット 快速、通勤快速、快速急行、各1枚入り)
▶準急セット (準急、通勤準急、区間準急、各1枚入り)
消費税込み価格:各990円

種別板アクリルクリップ3個セット(3種)
▶急行・ワンマンセット(急行、通勤急行、ワンマン、各1個入り)
▶快速セット(快速、通勤快速、快速急行、各1個入り)
▶準急セット(準急、通勤準急、区間準急、各1個入り)
消費税込み価格:各1650円

種別板トレーディングアクリルキーホルダー(10種)
▶急行、通勤急行、快速急行、快速、通勤快速、準急、通勤準急、区間準急、ワンマン、シークレット(ブラインドパッケージでの販売で、10種うちいずれか1個)
消費税込み価格:各770円

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  5. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る