メルセデスベンツ『Gクラス』改良新型…449馬力の直6ツインターボ搭載、表情も変化

メルセデスベンツ Gクラス 改良新型
メルセデスベンツ Gクラス 改良新型全 5 枚

メルセデスベンツは3月26日、SUV『Gクラス』(Mercedes-Benz G-Class)の改良新型を欧州で発表した。

改良新型のエクステリアは、ラジエーターグリルが従来の3本の水平ルーバーから4本の水平ルーバーに変更され、フロントとリアのバンパーのデザインも変更された。新しいAピラークラッディング、ルーフエッジのリップスポイラー、新しい断熱材により、エアロダイナミクスが改善され、音響的な快適性も向上している。

電動化により、改良新型はオフロードでの応答性が向上し、舗装路での快適性を引き上げた。ISG(スタータージェネレーター)と48ボルトの車載電気システムを備えたマイルドハイブリッドも、性能の向上と燃費の低減に貢献している。

「G500」グレードには、従来のV8に代えて、ターボチャージャーと電動コンプレッサーによるツインターボを備えた3.0リットル直列6気筒ガソリンエンジンを搭載する。最大出力は449hp、最大トルクは57.1kgmを発揮する。ISGは一時的に20hpのパワーと20.4kgmのトルクを追加する。また、48ボルトの車載電気システムにも供給される。

インフォテインメントシステムの「MBUX(メルセデスベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)」は、タッチコントロール付き12.3インチのドライバー&メディアディスプレイを新たに採用している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  5. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る