いすゞ・UD、リース子会社を統合へ

・いすゞ自動車、リース会社を統合

・2024年7月1日に合併実施

・競争力向上と社会課題解決目指す

いすゞ自動車
いすゞ自動車全 1 枚

いすゞ自動車は、連結子会社であるいすゞリーシングサービス(ILS)と、その完全子会社であるUDフィナンシャルサービス(UDFS)の合併を2024年7月1日付で行うことを発表した。

いすゞグループは、「地球の『運ぶ』を創造する」をパーパス(使命)と定め、社会課題の解決に取り組んでいる。ILSとUDFSは、メンテナンス・リースを中心に、顧客の経営効率化と安心稼働を支えてきた。今回の統合により、いすゞ・UD両ブランドのリース会社が一つになることで、強みや経営資源を集約し、競争力を高めることが期待される。

また、カーボンニュートラルやCASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)、ドライバー不足など、国内トラック市場が直面する環境の変化に対応し、顧客と社会の課題解決に貢献することで、持続可能な社会の実現を目指す。

ILS(資本金143億7500万円、設立2013年4月)とUDFS(資本金2億4000万円、設立2009年3月)は、いずれも横浜市西区に本社を置いている。両社の事業内容は自動車リース及びその他付随事業等で、合併後はさらなる事業拡大が期待される。合併後はILSが存続会社となる。

《纐纈敏也@DAYS》

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