アバルト史上最強の240馬力、『600e』の新写真を公開

アバルト 600e
アバルト 600e全 3 枚

アバルト(Abarth)は3月31日、アバルト『500e』に続くスポーツEV、アバルト600e』 の新写真を公開した。フィアットの新型コンパクト電動SUV、フィアット『600e』をベースにした高性能モデルになる。

写真:アバルト 600e

アバルト600eは、アバルトとステランティス・モータースポーツが共同で開発を進めている。モーターのチューニングにより、最大出力は240hpを獲得する予定だ。史上最強のアバルトの誕生により、EVの世界に新たなスタンダードを打ち立てることを目指している。

エクステリアは、アバルトらしさを表現する。ローンチエディションには、専用ボディカラーとして、「ヒプノティックパープル」が用意される。そのアグレッシブさを際立たせる色合いだ。エアロダイナミクス性能を追求したリアスポイラーは、パフォーマンスを最大限に引き出すようデザインされている。また、フロントバンパーは、ベース車両のフィアット600eとは異なる専用デザインだ。フロントとボディサイドには、「ABARTH」のロゴが配され、フロントフェンダーには、スコーピオン(サソリ)が添えられている。また、ワイドなトレッド、大径タイヤ、20インチホイールも採用される。

室内には、レーシングエルゴノミクスを採用したシートによって、ハードな走行時でも快適な乗り心地を追求する。体のそれぞれの部位を最適にサポートする4つの異なるフォームで構成された高性能シートは、屈曲部を包み込むような形状が特長で、横方向のサポートを重視している。アバルトのグラフィックが施されたダッシュボードやレーシングインスピレーションを取り入れた専用シート、レザー&アルカンターラのインサートを施したスポーティなステアリングホイールによって表現される。アバルト専用グラフィックを採用したインフォテインメントシステムは、サウンドジェネレーターによる紛れもないアバルトサウンドを再現できる、としている。

《森脇稔》

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