トヨタ自動車とダイハツ工業は4月8日、ダイハツが「軽自動車を中心に据えたモビリティカンパニー」として再生を目指すため、5月1日付で海外事業における体制の見直しを行うと発表した。
この見直しは、ダイハツにおける認証不正の再発防止と、ダイハツのリソーセスを活かした「もっといいクルマづくり」「モビリティ社会の実現」を目指すためのものだ。
具体的には、トヨタ・ダイハツにまたがる新興国小型車カンパニーを廃止し、トヨタが開発から認証までの責任を持つ体制に変更する。ダイハツはトヨタからの委託を受け、実際の開発を担うことになる。