トヨタ『4ランナー』新型に冒険仕様「トレイルハンター」を初めて設定

トヨタ 4ランナー 新型の「トレイルハンター」
トヨタ 4ランナー 新型の「トレイルハンター」全 5 枚

トヨタ自動車の米国部門は4月9日、SUVの『4ランナー』新型に「トレイルハンター」(Toyota 4Runner Trailhunter)を設定すると発表した。

トレイルハンターは、より遠くへ冒険に行く顧客のために、4ランナーのラインアップに初めて追加された。歴代4ランナーの性能と耐久性は、オーバーランダーたちに愛されてきた。そして今、冒険を求める人たちは、メーカーが開発したオーバーランド仕様を手に入れることが可能になった。

トヨタは多くのオフロード部品メーカーと協力し、フィット感と仕上げをさらに向上させた。例えば、トレイルハンターには、ARBのOld Man Emu(OME)2.5インチ鍛造ショックとリア外部ピギーバックリモートリザーバー、そして独自に共同設計されたARBルーフラックが装備される。

OMEショックは、33インチのTOYOオープンカントリーA/Tタイヤとともに、トレイルハンターをフロントで2インチ、リアで1.5インチアップさせた。標準装備の薄型ハイマウントエアインテークは、パワートレインにクリーンな空気を供給する。

本格的なアドベンチャーに対応するため、ロックレールや高強度スチール製スキッドプレートなどのプロテクションを追加。ブロンズの 「TOYOTA 」エンブレムが施されたヘリテージグリルや、RIGID LEDフォグランプと一体化した20インチLEDライトバーを装備。2400Wの強力なACインバーターは、キャビンとリアカーゴエリアの2カ所に電力を供給できる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る