スバル『レガシィ』セダン、2025年春に生産終了へ…電動化への移行を反映

スバル・レガシィ(米国仕様)
スバル・レガシィ(米国仕様)全 3 枚

スバル・オブ・アメリカは4月23日、『レガシィ』のセダンの生産を2025年春に終了すると発表した。

写真:スバル・レガシィ(米国仕様)

もともとレガシィは、米国市場向けに設計され、1989年にインディアナ工場で米国初のスバル車として生産を開始した。過去10年間に販売されたレガシィの94%以上が現在も現役。また、18年連続で米国道路安全保険協会(IIHS)のトップセーフティピックに選ばれている。

デビュー以来、米国で販売されてきたレガシィは、インディアナ州ラファイエットのスバル・オブ・インディアナで組み立てられてきた。レガシィはスバルで最も長い歴史を持つモデル。その生産終了は、乗用車からSUVやクロスオーバーへの市場のシフト、そしてスバルの電動化およびEVへの移行を反映したものになるという。

なお、スバルは、2023年にデビューした『ソルテラ』を含めて、2028年までに8つのEVを生産すると発表している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  4. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  5. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る