フォルクスワーゲン『ゴルフ』改良新型はよりシャープな表情に[詳細画像]

フォルクスワーゲン・ゴルフ改良新型
フォルクスワーゲン・ゴルフ改良新型全 23 枚

フォルクスワーゲンは4月12日、ドイツ・ヴォルフスブルク工場において、改良新型『ゴルフ』(Volkswagen Golf)の生産を開始した。改良新型の第8世代のモデルは、これまで以上に魅力的で知的で、かつ効率的だと紹介されている。1974年の初代発売以来、全世界で3700万台以上が販売されているゴルフだが、今回どのような進化を遂げているのだろうか。

【画像全23枚】

改良新型ゴルフは、フロントエンドの変更により一目で識別可能だ。新デザインのLEDヘッドライトや、新しいハイパフォーマンスメインビームを備えたIQ.LIGHT LEDマトリックスヘッドライト、ヨーロッパのフォルクスワーゲンとしては初めてラジエーターグリルにあるフォルクスワーゲンのロゴが照明されるなど、視覚的な特徴が目立つ。

新デザインのヘッドライト

内装には、より高速なプロセッサを搭載した新世代のインフォテインメントシステムや、直感的なメニュー構造のフリースタンディングタッチスクリーン(対角:32.2cm/12.9インチ)、照明付きのタッチスライダーなどが特徴である。また、標準装備の最新デジタルインストゥルメントや、エアコンや電話、ナビゲーションシステムの操作だけでなく、飛行機の詳細から一般知識の質問まで、ほぼあらゆるトピックに関するオンライン情報にアクセスできる統合ChatGPT機能を備えたIDAボイスアシスタントも新たに導入された。

新型ゴルフのインテリア

パワートレインの範囲では、実証済みの効率的なTSI、TDI、eTSIマイルドハイブリッドドライブに加え、電気の航続距離が100kmを大幅に超え、合計で約1000kmの航続距離とDC急速充電機能を備えた2つの新しいプラグインハイブリッドが設定される。

《宮崎巧郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  4. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  5. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る