トヨタ、リチウムイオン電池のリサイクルプロセス確立めざす…米国立研究所と共同研究へ

トヨタと米国エネルギー省のアルゴンヌ国立研究所が共同研究開発協定を締結
トヨタと米国エネルギー省のアルゴンヌ国立研究所が共同研究開発協定を締結全 1 枚

トヨタ自動車の北米部門は4月30日、リチウムイオンバッテリーのリサイクルプロセスの確立を目指し、米国エネルギー省のアルゴンヌ国立研究所と共同研究開発協定を締結した、と発表した。研究の焦点は、ニッケル、マンガン、コバルトを含むカソード化学に置く。

このプロジェクトでは、トヨタは使用済みおよび新品のトヨタ製バッテリーをアルゴンヌに提供する。アルゴンヌは、特許出願中のリサイクルプロセスをこれらのバッテリーに適応し、テストを行う。さらに、次世代技術を探求するトヨタの内部組織であるTRINAが、研究を検証するための専門知識を提供する。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. 史上最強のVW『ゴルフGTI』、6月20日デビューを予告
  4. 宮崎「シーガイア」にサーキットがオープン! セグウェイの「電動ゴーカート」を日本初導入
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る