欧州車の映える強烈な選択肢!? レイズホイールの華麗なるマッチング…2024 RAYS FAN MEETING

欧州車の映える強烈な選択肢!? レイズホイールの華麗なるマッチング…2024 RAYS FAN MEETING
欧州車の映える強烈な選択肢!? レイズホイールの華麗なるマッチング…2024 RAYS FAN MEETING全 19 枚

レイズのホイールをこよなく愛するユーザーやレイズのホイールの導入を検討しているユーザーが富士スピードウェイに集まった「2024 RAYS FAN MEETING(レイズ ファン ミーティング)」。そこで目立った欧州車へのホイール装着例をチェックしてみた。

レイズファンミーティングでは700台を数えるエントリー車両を集めた、そこにはGT-Rや86/BRZ、さらにはスイフトなどのスポーツモデルを筆頭に、SUVや軽カーまで幅広い国産車がズラリと並んだ。その中で、欧州車のエントリーも目立っていたので注目した。スポーティ志向の欧州車をターゲットにしたホイールも数多くラインアップするレイズなので、輸入車ユーザーが着々と増え続けているのは言うまでもないことなのだが、ファンミーティングでも一定数の勢力になって来ているので注目してみた。

BMW M2×ボルクレーシングTE37 SAGA S-Plus 265/35R18BMW M2×ボルクレーシングTE37 SAGA S-Plus 265/35R18

エントリーした欧州車のごく一部を撮影しただけなのだが、写真を見るとわかるとおりホイールの傾向としてボルクレーシングの装着比率が圧倒していた。欧州車の中でもスポーティ性能を前面に押し出したユーザー層がレイズを選んでいることがエントリー車両からも伝わって来る。ボルクレーシングの主力モデルとなるTE37も多く、さらに最新スペックを備えたTE37 SAGA S-plusを用いる車両も見られた。加えて欧州車ユーザーはバラエティーに富んだホイールを装着していたのでそれぞれのマッチング見ていくこととしよう。

アウディRS3×ボルクレーシングG025 245/35R19アウディRS3×ボルクレーシングG025 245/35R19

中でも多くのユーザーがマッチングさせていたのがボルクレーシングのG025だ。ボルクレーシングならではの鍛造によるハイパフォーマンスなスペックを持つモデルでありつつデザイン性にも気を配ったモデルであることが特徴だ。同モデルはGシリーズにカテゴライズされ、エモーショナルなフォルムが設計思想に込められているのが大きな特徴となった。開発者の狙い通り極細身のスポーク(スポーク幅はなんと5mm)を2×5の構造でレイアウト、スポークモデルとしても軽快感は随一の仕上がりとなっている。

ルノーメガーヌ×ボルクレーシングG025 245/40R18ルノーメガーヌ×ボルクレーシングG025 245/40R18

しかも、応力が集中するスポークの中心部分にあえてボルトホールを設けているのも独特。伸びやかなスポークに似つかわしい軽快でスタイリッシュなセンターパートに寄与するデザインだ。加えてY字の分岐部分とボルトホールの横にウエイトレスホールを設けているのも軽量化に加えて、デザイン面でのアイキャッチとなっている。大きくコンケイブするデザインも特徴で、リムオーバーするスポークが円弧を描くフォルムもG025の特徴となった。欧州車へのマッチングにも数多く対応し、高いパフォーマンスとデザイン性を両立した同モデルを取り入れるユーザーが急増中だ。

ミニ×ボルクレーシングN24 225/40R18ミニ×ボルクレーシングN24 225/40R18

一方でモータースポーツシーンでも用いられているスポーツホイールとして人気が高いボルクレーシングN24も欧州車の足もとを飾っている確率が高いモデルだった。リアルレーシングで戦うホイールを開発・供給する中からレイズが培った技術をフィードバックした同モデル、8本のスポークは対向することなくあえてズラしてレイアウトすることで応力を分散しているのが大きな特徴。さらにスポークエンドには三角形に広がるフェアリング形状を設けているのもレーシングホイールを思わせる剛性確保のための処理だ。センターパートも十分な体積を確保することも見どころとなっている。レース由来の機能美を備えたNE24、欧州車のハイパフォーマンスマシンを彩るにも絶好のホイールチョイスとなっていた。

VWポロ×ボルクレーシングG25 215/45R18VWポロ×ボルクレーシングG25 215/45R18

欧州車にレイズホイールをマッチングさせる魅力を伝えてくれたレイズファンミーティングへのエントリー車の数々。欧州車へのレイズ・ホイールのマッチングの可能性はまだまだありそうなので、ユーザーはお目当てのホイールサイズを確認してみると良いだろう。

《土田康弘》

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