ファミリーマートがリモコン移動式に! 日立ハイテクが万博の建設現場に設置

スマートトレーラーハウス
スマートトレーラーハウス全 3 枚

2024年5月13日に、コンビニ初となる移動型無人トレーラーハウスのファミリーマートが関西万博の建設現場内にオープンする。

自立電力供給システムを搭載したスマートトレーラーハウスは、既設の電源、発電機がないエリアでの活動が可能。関西万博の広大な敷地での建設労働者に向け、試験的な導入がなされる。開発は、日立ハイテク、社竹中工務店、クロコアートファクトリーの共同で行われた。

◆シチュエーション、ロケーションを選ばない店舗の可能性

スマートトレーラーは、大規模建設現場での労働者が食料品や物品を購入しに作業地を離れざるを得ず、そのために往復の移動時間といったロスが発生するという課題のために計画された。

普通自動車で牽引可能な軽量トレーラーでありながら安定した電力を供給でき、スムーズに展開可能かつ十分なサービスを実現することで労働環境の改善を図っている。

また、搭載された自立電力供給システムは、太陽光パネル、蓄電池、および制御機器から構成され、発電した電気は蓄電池に充電され、ハウス内の空調設備や事務機器などに必要な電気を供給できるという仕組み。


《大矢根洋》

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る