2030年に向けたスズキのカーボンニュートラルへの取り組みとは...人とくるまのテクノロジー展 2024予定

スズキ・バーグマン・ハイドロジェン
スズキ・バーグマン・ハイドロジェン全 4 枚

スズキは5月から7月にかけて横浜、名古屋、オンラインの3会場で開催される「人とくるまのテクノロジー展2024」に出展する。スズキは、カーボンニュートラルへの取り組みや次世代小型モビリティの実機を展示する。

【画像全4枚】

展示会ではカーボンニュートラルへの取り組みとして、スズキがインドで取り組んできたバイオガス事業についてインド市場向けに開発している『ワゴンR CBG車』や、これまでの取り組みを紹介するパネルなどを展示する。また研究開発を続けている水素エンジン事業について、市販スクーター『バーグマン400 ABS』に水素エンジン、水素タンクを搭載した試験車両を展示し、2030年度に向けたカーボンニュートラルへの取り組みを紹介する。

さらに、スズキの次世代モビリティに関する研究開発の紹介として、次世代四脚モビリティ『MOQBA(モクバ)』を展示する。MOQBAは交通機関が発達した地域において、段差や階段などの障壁を解決するために開発された次世代モビリティだ。四脚と車輪を併用することで、平地と段差をシームレスに移動することができる。様々なアタッチメントを組み合わせ「椅子モード」、「立ち乗りモード」、「担架モード」の三種類のボディバリエーションが用意され、緊急時にクルマが入れない場所などで人とモノを運ぶモビリティとして活用することも想定されている。


人とくるまのテクノロジー展 2024…水素エンジン搭載『バーグマン』市販時期は、スズキ脱炭素に向けた“3台”のアプローチ
https://response.jp/article/2024/05/23/382168.html

《園田陽大》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 【スズキ ソリオバンディット 新型試乗】ソリオの魅力は“実用前提のちょうどよさ”にある…島崎七生人
  3. アウディ『A2』が21年ぶりBEVで復活へ! 現ラインナップ2車種の後継に
  4. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…10月の試乗記ベスト5
  5. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る