EV生産を自動化へ、未来の工場めざす…シーメンスとフォックスコンが覚書を締結

EV生産の自動化など未来の工場めざすことで覚書を締結したフォックスコンとシーメンスの首脳
EV生産の自動化など未来の工場めざすことで覚書を締結したフォックスコンとシーメンスの首脳全 2 枚

シーメンスホンハイ・テクノロジー・グループフォックスコン)は5月15日、スマート生産プラットフォームにおけるデジタル変革と持続可能性を推進するために、覚書(MoU)を締結した。

ドイツのシーメンスは技術分野でのリーダー企業であり、台湾のフォックスコンは世界最大の電子機器製造企業だ。

この協力は、電子機器、情報通信技術(ICT)、EVにおけるグローバルな製造プロセスに焦点を当てている。シーメンスとフォックスコンは、スケーラブルでシームレスなエンジニアリングや製造システムを確立するために協力していく。

このMoUでは、フォックスコンのEV工場における自動化レベルを向上させるために協力する。これには、電子機器製造サービス(EMS)や契約設計・製造サービス(CDMS)が含まれる。特にCDMSは、フォックスコンのEV向けビジネスモデルだ。両社は、シーメンスの先進的な工場自動化システムと産業用ソフトウェアを活用し、デジタルツイン技術や人工知能(AI)を含む未来の工場の実現に向けた取り組みを進める。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
  5. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る