20日の日経平均株価は前週末比282円30銭高の3万9069円68銭と反発。国内長期金利が11年ぶりの高水準に上昇したが、米国株高を受け幅広い銘柄に買いが入り、4月15日以来の3万9000円台を回復した。
先週末のニューヨークダウは134ドル高の4万0003ドルと反発。米国経済のソフトランディング(軟着陸)を期待した買いを背景に、終値ベースで初の4万ドル台に乗せた。ハイテク株主体の米ナスダック市場は続落、電気自動車(EV)のテスラは1.50%高。
なお米国市場は、22日発表予定の半導体大手NVIDIAの2024年2~4月期決算が注目度を高めている。
外国為替市場では円相場が1ドル=155円台後半に弱含み、自動車株は全面高。