新型EVミニバンは航続337km、フォード『Eトランジット・カスタム』新型…欧州発売

フォード Eトランジット・カスタム 新型
フォード Eトランジット・カスタム 新型全 5 枚

フォードモーターは5月21日、EVミニバンのフォードEトランジット・カスタム』新型(Ford E-Transit Custom)を欧州で発売した。

写真:フォード Eトランジット・カスタム 新型

Eトランジット・カスタム新型は、蓄電容量64kWhのバッテリーを搭載する。これにより、最大337kmの航続を可能にした。この電動パワートレインには、新しい蒸気注入ヒートポンプ技術を標準装備し、エネルギー効率を向上させた。また、回生ブレーキを採用し、都市部での快適な運転と効率向上を図っている。

駆動モーターはリアフロアに搭載されており、90度回転することで荷物スペースを最大化した。モーターは顧客のニーズに合わせて、最大出力135psまたは217ps が選択できる。それぞれ、クラストップの415Nmのトルクを発揮する。

出力11kWのフォード・プロ・ホーム・チャージャーによるフル充電は、約7時間。出力125kWのDC急速充電器では、約39分でバッテリー容量の80%の充電を可能にしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
  2. ソニー・ホンダが発表予定の新コンセプトカーに「期待十分」の声、進化の早さに「想像以上」とも
  3. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…11月掲載のリコール記事ランキング
  4. シトロエンのSUVクーペ『バサルト』、バーチャルコンセプトを実車化…サンパウロモーターショー2025
  5. かつての「ハイラックスサーフ」、トヨタ『4ランナー』に米2026年型…ハイブリッド中心に9グレード展開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る