ダイハツ・タントとスバル・シフォンの10万台超をリコール…スタビライザが折損

ダイハツ・タント
ダイハツ・タント全 3 枚

ダイハツ工業は5月23日、ダイハツタント』とスバルシフォン』のリコールを国土交通大臣に届出した。

【画像全3枚】

不具合の内容は、フロントスタビライザにおいて製造工程の管理が不適切なため、パイプ内部に塗装前の化成液が多量に残留し、水素脆化によって強度が低下している可能性があるという。そのため、走行中の捩じり力によってスタビライザが折損するおそれがある。

改善策としては、全車両のフロントスタビライザの識別ペイントを確認し、該当する生産工場製のものは良品と交換する。

リコール対象となるのは、2019年6月24日から2020年1月8日の間に生産されたダイハツ・タントとスバル・シフォンの計10万4471台。不具合件数は123件報告されているが、事故は発生していない。発見の動機は市場からの情報によるもの。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  4. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  5. ブリッド、高級スウェード調生地採用の新型リクライニングシート「ガイアススリー・レイムス」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る