BMW、クラウドシミュレーション企業に投資…エンジニアの設計に革新めざす

BMW iベンチャーズのロゴ
BMW iベンチャーズのロゴ全 1 枚

BMWグループの投資部門のBMW iベンチャーズは5月22日、クラウドシミュレーション企業「Simr」への投資を発表した。

Simrはエンジニアが任意の計算リソースとシミュレーションツールを使用できる単一プラットフォームを手がける企業。同社の新しい「SimOps」プラットフォームは、クラウド上で高度なシミュレーションを自動化することで、エンジニアが製品を設計、検証、テストする方法を革新する可能性を秘めているという。

Simrは、「Uncorrelated Ventures」が主導するシリーズAラウンドで2000万ドルの資金調達に成功した。このラウンドには、BMW iベンチャーズと「Earlybird Venture Capital」も参加している。調達した資金は、北米と欧州へのさらなる拡大、および同社のエンジニアリングと製品革新チームの強化に充てられる予定だ。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 宮崎「シーガイア」にサーキットがオープン! セグウェイの「電動ゴーカート」を日本初導入
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る