国産最後のダブルデッカーを自ら操る! 三菱ふそうエアロキング&ガーラ運転ツアーを企画

運転体験中のエアロキング
運転体験中のエアロキング全 4 枚

日本旅行メディアトラベルセンター鉄道・バス企画デスクは、国産最後の二階建バスの三菱ふそう『エアロキング』を運転できる「西日本JRバス三菱ふそう二階建車エアロキング&高速路線車いすゞガーラ運転体験」を企画した。大阪府内で7月6日と7日に実施予定。

日本最大級の巨大な車体を自らのハンドルさばきで操る貴重な機会だ。広大な私有地で実施することで、大型運転免許が無い人でも大型車を運転できる。また西日本JRバスの協力により、バスファンに人気の国産最後のダブルデッカー(二階建車)、三菱ふそうエアロキングが用意された。

エアロキングは、1980年代後半から三菱ふそうで製造されていたダブルデッカーだ。JRバスグループを代表に高速バスとして大量に投入され、東名ハイウェイバスや夜行便「ドリーム号」で多く運行されていたが、近年は姿を消しつつある。今回のツアーでは、大型高速路線車として活躍するいすゞ『ガーラ』も用意され、2種類の高速路線車の運転を体験できる。

会場では模擬道路を運行し、模擬バス停への停車やドア扱い、車内放送扱いで模擬高速路線運行を体験できる。難易度を上げた参加2回目以上プランも設定された。ガーラでは運賃表や整理券発行機も稼働する。体験待機中は体験運転中の車両への乗車や安全エリアからの撮影を楽しめる。また送迎の片道はエアロキングに乗車できる。

ツアーは日帰りで、大阪市の大阪駅周辺を出発して泉大津市内で運転体験、泉大津駅周辺で解散する午前コースと、泉大津駅周辺を昼過ぎに出発して泉大津市内で運転体験、大阪駅周辺で解散する午後のコースがある。旅行日は7月6日と7日の2回設定。旅行代金は運転体験プランが2万5000円、同行見学プランは1万8000円となっている。予約は5月28日15時00分に開始される。

エアロキングの運転体験ツアーは3月に初めて実施したが、発売後1分で完売となり、予約できなかった人からの要望を受け、2回目の開催となったという。

《高木啓》

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