ボッシュが「SDV」ソフト定義車への移行を加速…次世代車両統合プラットフォームをNXPと共同開発

ボッシュのSDVのイメージ
ボッシュのSDVのイメージ全 1 枚

ボッシュモビリティは5月23日、NXPセミコンダクターズと協力し、ネットワーク指向の車載コンピュータやゲートウェイに最適化された「S32N」システムオンチップ(SoC)を開発すると発表した。

この協力により、ボッシュの世界的な自動車サプライヤーとしての数十年にわたる経験と、NXPセミコンダクターズの自動車プロセッサベンダーとしての専門知識が結集される。

NXPセミコンダクターズのS32Nファミリーは、複数のオペレーティングシステムとクロスドメイン車両アプリケーションを安全に統合する能力により、柔軟性と効率性の新しい基準を設定する、と自負する。この協力により、次世代E/Eアーキテクチャへの道が開かれ、真のソフトウェア定義自動車(SDV)への移行が可能になるという。


《森脇稔》

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