トヨタに燃料電池パワートレインの水素貯蔵システム供給、大型トラック向け…ヘキサゴン・プルス

トヨタの水素燃料電池トラック
トヨタの水素燃料電池トラック全 3 枚

ヘキサゴン・プルスは5月22日、米国で開催中の「ACT Expo」において、トヨタ・ノースアメリカ(TMNA)に重荷重燃料電池電動パワートレインの量産に必要な部品を供給すると発表した。ヘキサゴン・プルスは、水素貯蔵システムとバッテリーパックを供給する。

トヨタとヘキサゴン・プルスの協力は2017年に始まり、トヨタがクラス8トラック向けの燃料電池電動パワートレインの開発を開始した際に始まった。ロサンゼルス港の「アルファ」トラックや、ZANZEFF「ショア・トゥ・ストア」プログラムで使用された「オーシャン」トラックの水素燃料電池電動トラックパワートレインも、ヘキサゴン・プルスが支援している。

トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・ケンタッキー(TMMK)は、水素燃料電池を搭載した重荷重商用トラック用の統合デュアル燃料電池(FC)モジュールを組み立てている。ヘキサゴン・プルスが供給するバッテリーと水素貯蔵システムを含む燃料電池システムは、水素燃料電池電動クラス8トラック用の重荷重トラックメーカーに販売される。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  4. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る