アルファード風の顔、最上位ミニバン『M8』新型…中国広州汽車がクウェートで発売

GACグループ(広州汽車集団)の M8 新型
GACグループ(広州汽車集団)の M8 新型全 5 枚

中国の広州汽車(GAC)は5月26日、最上位ミニバンの『M8』新型をクウェートで発売した。新世代モデルのM8は、ビジネスや大家族向けにラグジュアリーと快適さを再定義することを目指している。

新型M8には、「アウェイクニング・アイ」と呼ばれるLEDヘッドライトが採用された。これには高さ調整機能とフォローミーホーム機能が含まれている。また、「タイムゲート」LEDテールライトを装備。ライオンのようなフロントグリルとダイヤモンドカットのサイドウエストラインによって、威厳とエレガンスを追求している。

ファミリーやビジネスユーザーのニーズに応えるため、新型M8は豪華な機能と先進技術を備えている。電磁サスペンションシステム(SDC)が装備されており、リアルタイムで減衰力を調整し、さまざまな道路状況でスムーズな乗り心地を実現する。

安全面では、360度の全方位のエアバッグマトリックスを装備しており、MPVクラス初のリアウインドスクリーンエアバッグが付く。この機能に加え、ドアオープン警告(DOW)システムやレベル2の部分自動運転などの機能が、搭載されている。

新型M8のクウェートでの発売は、GACが異なる市場のニーズに応える高品質な車両を提供するというコミットメントの証という。クウェートでの発表に続き、GACはアラブ首長国連邦やサウジアラビアでもM8を導入する予定で、中東での存在感をさらに強固にする計画だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  3. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  4. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  5. 今年の「鈴鹿8耐」は新モデルの日本初披露が目白押し!? 話題のネオレトロバイクも
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る