6月3日の日経平均株価は前週末比435円13銭高の3万8923円03銭と続伸。米国株高を受け、金融株を中心に買いが先行する展開となった。
先週末のニューヨークダウは574ドル安の3万8686ドルと4日ぶりに急反発。朝方発表された4月の米個人消費移出(PCE)物価指数が市場が想定する結果となり、高インフレの継続に対する警戒感の後退が買いを誘った。ハイテク株主体の米ナスダック市場は3日続落。電気自動車(EV)のテスラは0.40%安。
外国為替市場で円相場は1ドル=157円台前半で推移し、自動車株は高安まちまち。