EVで復活、ルノー5 新型のコンセプトストア「MAISON5」開設へ

ルノー 5 E-TECH エレクトリック
ルノー 5 E-TECH エレクトリック全 5 枚

ルノー(Renault )は、フランス・パリにコンセプトストア「MAISON5」を開設する(6月3日発表)。EVとして復活したルノー『5 E-TECHエレクトリック』がモチーフだ。

6月15日から9月15日まで、来場者はルノー 5 E-TECHエレクトリックの世界に足を踏み入れることができる。期間中、MAISON5ではファッション、音楽、アート、スポーツ、グルメなど多岐にわたる分野で文化イベントが開催される予定だ。

MAISON5は、パリのサン・ドミニク通り66番地に位置する元家具メーカーの跡地を改装して開設される。7区の、アンヴァリッドからエッフェル塔の方に少し行ったところだ。ルノー 5 E-TECHエレクトリックのポップアートスタイルで装飾されており、広大なリビングスペースとして設計される。アート、ファッション、スポーツ、音楽、グルメのイベントが行われ、食事、ダンス、学びの場として理想的な空間を意図する。庭園、大きなナーブ、広々としたラウンジ、食事エリアなどがあり、自然光が取り入れられるという。

音楽イベントでは、7月2日にジュリアン・グラネルがアートロックスタイルのマスタークラスを開催する予定だ。ファッション分野では、アニエスベーがデザインした、ルノー5にインスパイアされたカプセルコレクションが披露される。スポーツイベントとしては、7月5日から7日にかけてフランス柔道連盟が子ども向けの柔道体験セッションを実施する。

デザイン分野では、9月4日から15日にかけてパリデザインウィークと提携し、ルノーデザイナーと主要デザイナーとの対話をテーマにしたディスカッションや展示が行われる。また、7月10日から9月1日までの間、5つのフランスのスタートアップとのコラボレーションによる未来的な電動マシン「5 Movements」が展示される。

アート分野では、6月15日から7月7日まで、英国のストリートアーティスト、ダン・ローリングスがルノー5をモチーフにした作品展示が準備されている。さらに、1981年のモンテカルロラリーでのジャン・ラニョッティの勝利を称える「R5ターボ3E」のインスタレーションも見ることができる。


《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る