テスラ『モデルY』、年内の改良新型発表はナシ…マスクCEO

テスラ・モデルY
テスラ・モデルY全 5 枚

テスラのイーロン・マスクCEOは6月9日、電動SUVでEVの『モデルY』について、年内に改良新型を発表しないと明言した。

写真:テスラ・モデルY

モデルYは、テスラの最量販モデルだ。テスラは2023年、グローバル累計で180万台の生産を達成し、その中でもモデルYが120万台を納車したと発表した。これにより「地球上で最も売れている自動車はモデルY」、とアピールしている。

テスラが2023年に取り組んだ生産体制の改善は、テスラが目標に掲げる持続可能なエネルギーへの移行を加速させる上で大きな一歩となった。ギガファクトリーの効率化により、グローバル累計で180万台の生産を達成し、その中でもモデルYは120万台を超える納車台数を記録した。

マスクCEOは、このモデルYに関して、年内に改良新型の発表は行わないと明言した。モデルYと車台などを共用している『モデル3』は、すでに改良新型を発表済み。しかし、モデルYについては、現行型のまま2025年を迎えることになりそうだ。なお、マスクCEOは、「テスラは(発表していないものも含めて)継続的に改良を行っている」、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
  5. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る